ハワイ留学のあれこれ〜②準備編〜
前回は、ハワイ留学のあれこれと題して、ハワイでの大学生活についてお伝えしました。
→前回の記事はこちら。
第2弾となる今回は、留学の準備期間のについて話したいと思います。VISAや保険など申請するものが多く、正直なところ面倒なことも多かったのですが、ここを乗り越えてようやく!留学先に飛び立つことができます。
派遣大学先への提出書類
私は大学間の派遣留学で来ているので、直接ハワイ大学に申請したわけではなく、あくまでも日本での所属大学のプログラムに応募しました。
面接やGPAなどの基準をクリアしハワイ留学が決定した後は、ハワイ大学に提出しなければ書類がかなりありました。
例えば
・大学の成績証明書
・TOEICの成績証明書
・銀行残高証明書
など。
英語での証明書を求められることもあるので、早め早めに手配することを心がけました。
VISA
アメリカに長期留学となると必要になるのがVISA。私はJ-1ビザといってインターンシップビザを持っているのですが、ビザの種類は大学やプログラムによって異なるので注意が必要です。
ビザは少なくとも出発1ヶ月前には申請し終わっていると安心だと思います。
ビザ申請の流れは、
① ホームページから申請フォームを記入(1時間ほどかかります)
↓
②面接日程調整
↓
③大使館で面接
↓
④後日預けていたパスポートとともにVISAが自宅に配達
となります。
ただ、学生ビザを申請する場合、多くの方々に①の前にSEVIS という別の費用を支払い確認書の提出を求められると思います。これは、SEVISという学生向けシステムを運用するための費用だそう?で、支払い時に受け取るメールが必要になるので大切に保管しておいてください。
大使館での面接は英語になりますが、語学力はあまり関係なく、VISA申請の目的などの確認のように思われます。
また、当日ではなく後日パスポートが届きます。(私はパスポートを預けていることを忘れて失くしたと勘違いし、家族と友人に多大な迷惑をかけました。)
健康診断
私の大学では、
・MMR(おたふく、風疹、麻疹)の予防接種歴
・結核検査
が必要となりました。
MMRはいまだ日本では正式には使用されていないワクチンのため、私はMR(風疹麻疹ワクチン)の接種歴とおたふくの罹患歴で申請しました。
結核検査はツベルクリン反応検査といい、アメリカのような結核予防接種が義務付けられていない国で行われる検査です。これは、アメリカ国内での資格がある医師によって行われたものでないと無効だったので、私は大学の健康管理センターで行いました。日本でもライセンスのあるお医者さんはいらっしゃいますが、現地の保健センターで受けれるのであればそちらのほうが確実だと思います。
日本からの送金
生活費を日本から送金してもらうことになっていたので、送金手段を選ぶ必要がありました。現在私が使っているのは、MoneyT Globalという日本のデビッドカードです。(一応現地の銀行で発行したデビッドカードも持っています。) 申請してから約1週間程度で自宅に届きました。日本のMoneyT専用口座に振り込むだけで、海外でのショッピングやATMからの引き出しが行えるので、かなり便利です。デビッドカードのメリットは、振り込んだ分だけしか使用できないので、使い過ぎを防ぐことができます。
携帯
携帯電話は、日本で購入したiphoneで、アメリカのTmobileという会社のデータを購入して使用しています。 データ自体は現地で買うことができると思いますが、その前にSIMロックを解除しておく必要があります。SIMロック解除は、日本で契約している携帯キャリア会社でやってもらえます。
住居
住居探しも留学前に終えておかなければならないことの一つ。私の大学は寮に住んでいる学生が大半だったので、同じく寮に住むことにしました。寮は家具を揃える必要がなく、学校からもかなり近かったので助かりました。その他、ハワイ留学中の私の友人の中には、「びびなび」などのハワイ情報サイトや知人の紹介などで入居し、家賃を安くおさえている人が結構います。
持ち物
そして一番最後に待ち受けているのが、パッキング。私は最後の最後まで足りないものが無いか不安で確認しまくりました。
事前に日本から送った荷物はなく、巨大なキャリー1個とボストン1個を持っていきました。
中身は主に
・衣類や靴
・シャンプーや歯ブラシなど生活必需品
・ドライヤーやパソコンなど小型電化製品
・文具類
・インスタント食品や調味料
このような感じでした。
しかし、ぶっちゃけハワイは日系スーパーが多いので、食材系は持ってこなくてもいいかもしれません。また、生活必需品も日本製品が売られていることが多いので、多少足りなくても買い足せると思います。
私がハワイに持ってくるのをオススメするのは、靴と文房具。靴に関しては、ビーチサンダルはかなり売られているのですが、ヒール付きのサンダルは日本と比べてあまり種類がありません。レストランやバーに行くときに、きちんとしたサンダルが必要になると思うので、持ってきておくと便利です。
文房具もなかなか売られていないものの1つです。そもそもハワイは文房具や書店が少ないです。加えて日本製を取り扱っているとなるとかなり限られてきます。(最終手段としてアマゾンがありますが・・・)
いかがでしたでしょうか。提出書類が全文英語で心が折れそうになったことも数知れず。しかし、その先に留学が待っている!と自分を奮い立たせて頑張りました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
では、今日も良い一日をお過ごしください。
aloha ~♩