【現地大学生と巡る】香港4日間グルメ旅〜最終日~
今回はとうとう、香港人の友人に全任せの4日間グルメ旅、最終日編となりました。前回までで、香港の大学生が通うローカルなお店とを紹介してきましたが、香港人は本当に麺とタピオカが好きだということをお分かりいただけたと思います(笑)
↓ 前回の記事はコチラ。
この日はあいにくの雨で食べ歩きはできなかったので、お店の数は少なめですがご容赦ください。代わりといってはなんですが、番外編として香港でおすすめのお土産屋さんについて、最後に載せてみました。
では、早速最終日に行ったお店について書いていきたいと思います。
(果たして4日間連続のタピオカとなるのか?!)
昼食
澳洲牛奶公司(マカロニスープ・トースト)
この日一番はじめに行ったお店が「澳洲牛奶公司」。友人のお兄さんのお気に入りだそうで、よく朝食を食べに来るのだとか。朝食時が一番混むらしいですが、ランチ時に行ったこの日もかなりの賑わいっぷりでした。とにかく回転が早いので、混んでいてもすぐに中に入ることができると思います。お客さんはほぼ無言で食らいついています。
牛肉通粉・炒蛋火腿多士
ここのメニューは、「パン・麺・ハム・牛肉・卵」しかありません。なので基本的に、写真にあるような、トースト+ハムスクランブルエッグ・マカロニスープというセットになります。ただ、卵とパンでサンドを作ってくれたり、マカロニが通常のパスタに変更できたりと、同じ食材でもバラエティがあるみたいです。ここの常連になって色々組み合わせを試してみるのも面白そうと思ったり。
「通粉」と書いてマカロニを差すのですが、このマカロニスープ、味付けが和風です。最初はちょっと戸惑うかもしれないですが、優しい味で、それこそ朝食には持ってこいだと思います。トーストとハムエッグは、皆さんが想像する味であろうと思います。また、ここのに限らず香港のトーストは分厚くて生地がしっかりしているんですよね。食べ応えがあって私は好きです。
蛋白燉鮮奶
デザートとして頼んだのがミルクプリン。お店のイチオシメニューでもあるみたいです。ミルクプリンを最後に食べたのはいつだろう・・・と思いながら一口。すごく懐かしい味がしました(笑)甘すぎなくてさっぱりしてるのでペロリと食べられちゃいます。
間食
KOI the(タピオカ)
黃金珍珠
今日もやってまいりましたタピオカ。結局4日間毎日タピオカティーを飲み続けることに。今回の友人のオススメは「KOI The」。元々台湾で圧倒的店舗数を誇っている「50嵐」から生まれたブランドで、日本にも数店舗出店しているみたいです。
なんといってもここの特徴は「ゴールデンタピオカ」と呼ばれる黄金色のタピオカを使用していること。私もゴールデンタピオカミルクティーを注文。味は他のタピオカとそこまで変わらないのですが、モチモチとした食感が強めです。
ちなみに友人が頼んだのは「ヤクルト緑茶タピオカ」。ここのもう一つの看板商品みたいです。日本人の感覚的には、「それ美味しいの?」と疑ってしまったのですが、香港や台湾ではメジャーなフレーバーらしいです。飲んでみたところ意外にいける。ヤクルトの酸味がいい仕事してます。
日本でも購入することができるので気になった方はぜひトライしてみて下さい。(日本語のサイトも見つけたので貼っておきます。)
夕食
麵麵(フィッシュヌードル)
最後の晩餐に何を食べたかというと・・・また麺です(笑)麺の種類は違えど、4日間連続ということになります。私自身、元々麺好きというわけではないのでこれは快挙だと思ってます。
連れてきてもらったのは魚麵(フィッシュヌードル)のお店。フィッシュヌードルとは、麺生地に魚のすり身が練りこまれているもので、DHAやたんぱく質が豊富に含まれています。ヘルシーで栄養価も高いのはありがたいですよね。女性にも人気が出そう。また、出汁も魚から取られています。
魚之戀
私がオーダーしたのは、フィッシュボールなど魚から作られた具材6種がトッピングされている「魚之戀」。オーダーする時に、スープの味(ノーマルorスパイシー)と麺の種類(魚麵・魚うどん・稲庭うどん)を選べます。私はノーマル味のスープと魚麵を選択。
魚麵は柔らかく歯切れがよいのが特徴で、魚臭さなどは全くありません。スープは薄味で、魚出汁のコクと風味を楽しむことができます。個人的にはもうちょっと味が欲しかったので、卓上の香辛料をプラスしました。
結構量があるように感じられたのですが、あっさりしているので全然完食できました。
店内もお洒落で落ち着いているので、女子会やカップルでの利用もいいかもしれないです。
龍津美食
夕食後、最後の最後に連れてきてもらったのが、すぐ近くの露店「龍津美食」。様々なメニューが貼られていますが、何やら注文するのは串みたいです。
煎釀三寶
今回注文したのが、煎釀三寶。野菜の肉詰めを揚げたものになります。ちなみに三寶とは中国語で「三つの宝」の意で、ここでは3種類の肉詰めをあらわします。このお店では(3本ではなく)好きな具材の串を5本選んで揚げてくれるとのこと。お値段は5本で10香港ドル、約130円でかなり安いです。香港の人たちはスナック感覚で食べるそう。
5本を友人とシェアしたのですが、私がいただいたのは茄子・獅子唐・豆腐。その中でもオススメは獅子唐。サイズも大ぶりで肉詰めが香ばしくて美味しいです。
番外編~お土産~
奇華餅家/kee Wah Bakery
香港みやげにおすすめしてくれたのが、「奇華餅家」。香港の伝統的な焼き菓子を売っているお店です。香港内にかなりの店舗数があるので、街を歩いていると目にすると思います。空港にも入っています。(ただ空港だと個包装の商品は売られていないです。)どれも美味しそうなのですが、その中でも香港で有名なお菓子を教えてもらいました。
老婆餅
伝統的なお菓子の一つである「老婆餅」。ソフトな生地の中には瓜のペーストが入っており、モチモチした独特の食感が特徴です。
鷄蛋巻
「鷄蛋巻」は筒状のクッキーのようなもので、味のバリエーションが豊富です。オリジナルに加え、ココナッツやコーヒー、さらに海苔味なんかもあったりします。
まとめ
香港旅を振り返ってみると、本当に友人に案内をしてもらえてよかったとつくづく思いました。実際、友人に案内されてなければ行っていないであろうお店がほとんどだったので。また、お店や料理の説明だとかを聞くことができたのもいい勉強になりました。香港人の食へのこだわりを垣間見ることができたのもよかったです。
あとは、エッグパフとか豆花とか、香港グルメが日本に上陸することを願います(笑)
香港旅の思い出に浸りながら、今回はおいとまさせていただきます。
良い1日をお過ごしください~♪
過去記事はコチラ