【現地大学生と巡る】香港4日間グルメ旅〜2日目~
前回の記事では、私が香港を訪れることになった経緯と、香港の友人に全任せしたグルメ旅1日目の様子をお伝えしました。
2日目は別の友人らと合流し計4人に。4人でローカル店を食べに食べ歩いた2日目について書いていきたいと思います。
昼食
手拉麺小廚(上海料理)
まず始めに訪れたのは上海スタイルの中華料理屋。店名にもあるように麺が中心です。友人の一人がオススメしてくれたお店なのですが、ローカル感が強めで期待が高まります。
・羊肉搶湯拉麵・四川担々湯拉麵・上海炒年糕・招牌小籠包
オーダーしたのは、 羊肉搶湯拉麵・四川担々湯拉麵・上海炒年糕・招牌小籠包(それぞれラム肉入りラーメン、四川流担々麺、トッポギ炒め、そして小籠包)。担々麺は辛そうな見た目ですが、実際はマイルド。小籠包は一番人気のメニューなだけあって、とってもジューシーで美味しい。トッポギがあるのは驚きでしたが、味は韓国のものとは異なり、上海風の甘さの強い醤油で味付けされています。
・豆沙鍋餅
デザートとして頼んだのが、コチラの豆沙鍋餅。あんこ入りのお餅を揚げ焼きにしたイメージです。ハズレのない美味しさです。
間食
天仁茗茶/Ten Ren’s tea
・珍珠鮮奶緑
昼食後に向かったのが、「天仁茗茶」。中国茶の専門店で元々は台湾のお店です。私はグリーンティーラテタピオカを注文しました。これで24香港ドル(約330円)です。他のメニューは基本的にタピオカが入っておらず追加のオプションになるのですが、これは元々タピオカ入りです。甘さ、氷の量も選ぶことができます。味はというと、お茶の香りが強くかなりフルーティー。ティー好きにはたまりません。今度はタピオカ無しバージョンも試してみたい。
夕食
合益泰小食
夕食は、九龍島北部エリア深水ぽでローカル店グルメ巡りをすることに。最初に訪れたのが、「合益泰小食」。店内はすでに満席だったのですが、とにかく回転が早くすぐに中に入ることができました。値段もかなりリーズナブル。
・腸粉・豬皮
左奥:腸粉 右前:豬皮
元々SNSで気になっており、リクエストしていた料理の一つ、「腸粉」。写真左奥のトッポギのような見た目の料理です。形こそ似ているものの、米粉からできているためトッポギよりかなり柔らかい。甘めの醤油とピーナッツソースを絡めていただきます。エビなどの具材を包んで蒸すタイプの腸粉もあるそうです。そして右前の「豬皮」は、豚の皮のことで、友人のリクエストで頼みました。そんなに脂っぽくなく食べやすくプリプリの食感がくせになります。調べてみたところ、豚皮はコラーゲンが豊富でダイエットにもいいみたいです。
公和荳品廠
次に訪れたのが豆乳・豆腐専門店「公和荳品廠」。ここに来た一番の目的は豆花。というのも、豆花は香港ではかなりポピュラーなデザートなので、ぜひ食べてみてほしいとこと。中でもこのお店は、香港グルメアプリOpenRiceでも高評価を獲得している人気店だそう。
・煎豆腐・豆花・豆漿
オーダーしてまず初めに驚いたのが、その早さ。注文を終えて30秒で料理が到着。
そして左から煎豆腐、豆花、豆漿です。香港ではメジャーなデザートな豆花は、思ったよりも豆の味が濃厚で甘さ控えめ。甘さを足したいときは、卓上にあるイエローシュガーをかけてみて下さい豆漿というのは豆乳のこと。豆花と同じく豆自体の味が強めで甘くはありません。煎豆腐は表面を醤油で味付けし鉄板で焼いたものです。シンプルだけど、香ばしくておいしいです。なんか懐かしい味がします。
十八座狗仔粉(スープヌードル)
・馳名狗仔粉・招牌火鴨趐
3軒目は再び麺を食べに行くことに。(本当に香港人は麺が好き。)ここのはサイズが小ぶりなので小腹が空いたときにもちょうどいいかもしれないです。味は、左が豚骨ベースのスープとうどん、右はとろみのある鴨肉のスープです。お好みで卓上の辛味を足すことができます。
康瑞甜品(台湾スイーツ)
・特式仙草百配
締めのデザートにやってきたのは、台湾スイーツのお店。店の外には席が空くのを待つお客さんがずらり。私たちはテイクアウトして近くのイートインスペースで食べることに。
仙草は草から作られたゼリー、芋圓は芋の団子のことを意味します。サッパリしていてヘルシーなので、(一応)ダイエット中の私でも罪悪感なく食べられます。早く日本でも人気になってほしいと思ったり。
以上、たらふく食べて2日目を終えたのでした。豆花や仙草などデザートがヘルシーだったのが印象的でした。絶対日本でも人気出ると思います。
3日目は、初!香港島に上陸し新たなグルメ探しの旅に出ます。
では、良い一日を!