ハワイ留学生の生活ブログ

ハワイ留学生の生活ブログ。

ハワイへ留学していた女子大学生によるブログ。

本当に大事なのは痩せることでも太ることでもない。

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こんにちは。

 

ハワイ在住の明るいブログを想像して来ていただいた方、

題名からして重そうなタイトルですみません(^^;) 

 

次回は!次回こそは!

ハワイの素敵なスポットやカフェのまとめを投稿しようかな〜と計画中なので

今回は少々愚痴ってしまうことお許しください。

 

今回は、自分の気持ちを整理するとともに

自分が生きていく上で本当に大事なものってなんだっけ

ということについて書いていきます。

 

 

なんでダイエットを始めたんだろう?

って考えたときに

真っ先に浮かぶのは

可愛いって思われたかった

みんなに愛されたかった

っていう承認欲求。

実際痩せたときはみんなにちやほやされたし

可愛い服が着れることが

メイクが映えることが嬉しかった

 

でも今、

どれだけ頑張って痩せたとしても

心にぽっかり空いた穴を満たせない。

だってダイエットを頑張るほど

食に囚われて

他のことに手がつかなくなって

本当にやるべきことが分からなくなるから

自分がただの

「量産型ダイエットロボット」

になった気がして

自分らしく生きるってなんだっけ?

自分って何のために生きてるんだっけ?

っていう気持ちにさせられる。

 

結局私が痩せて得ようとしてたのは

他人からの評価

どうやって痩せるかっていうプロセスを吹っ飛ばして痩せても

自分に自信なんてつかない。

 

だからといって、

好き放題食べてストレスフリー!

ってなるわけもなく

罪悪感が襲ってくることなんて百も承知。

 

もうできることなら誰も私を知らない世界で細々と生きていきたい。

他人からの評価とかそういうのを一切気にせずに

自分がこの一生でやるべきことをただ一心不乱に突き詰めていきたい。

自分は自分でいいんだよって認めて

そんな自分を受け入れたい。

 

だからね、

本当に大事なのは痩せることでもない、

好き放題食べることでもない、

自分を認めて信じて愛すること。

そして自分が本当の意味でやらなきゃいけないことに目を向けること。

 

 

今日はハロウィン。

みんな化粧しておめかしして夜の街に繰り出すんだろうな。

私は。私。

 

 

 

 

 

 

 

 

【ハワイで買えるヘルシー食材】本日の購入品。

 

 

皆さんこんばんは。

今回は、

スーパーマーケットに買い物に行ってきたので、

ハワイで買えるヘルシー食材と題して、購入品を紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

オートミール

アメリカでは定番化してきた

朝食向けヘルシー食材、オートミール

オートミールとは、麦を脱穀したもので

茹でたり熱湯を加えることでお粥状になります。

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今回購入したのは、

オーツ大手、QUAKER社の

インスタントオーツ。

熱湯を注ぐorレンチンで簡単に作ることができます。

一食分が個包装されているので

測る必要がないのも◎。

味はアップルシナモン・メープル・シナモンスパイスの3種類。

これで10パック入りで$5ほどでした。

 

 

②アーモンドミルク

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アメリカでは、豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなど、牛乳に代わるミルクのオプションがかなり充実しています。

今回私が購入したのはアーモンドミルク通常の牛乳に比べ低カロリーなのと香ばしい風味が特徴。

アメリカで植物性ミルクというと、豆乳よりアーモンドミルクが主流な気がします。 

アーモンドミルクの中でも

sweetened

unsweetened

Vanilla 

など味の種類がいくつかあり、

ミルクとしてそのまま飲むならsweetened がおススメです。というのも、sweetened は決して甘いわけではなく、例えるなら調製豆乳のような感じです。unsweetened は全くもって甘くないので、料理等に使うのがいいかと思います。

値段は通常のミルクより安いです。

 

 

ギリシャヨーグルト

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通常のヨーグルトより濃厚な舌触りで、

ダイエット食材としても注目のギリシャヨーグルト。

小さいパックも多く売られているのですが、

今回はコスパ重視で大きめのものを買ってきました。

これは脂質0%ですが、2%、5%と選ぶことができます。脂質0%は心なしか味が薄い・・・?気がします。

もちろん、プレーンだけでなくいちごやブルーベリー、バニラなど、味つきのものもあります。

 

 

④デーツ

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私もよく知らなかったのですが、

デーツというのは「ナツメヤシの実」らしく、木になっているうちから自然乾燥する、いわば天然ドライフルーツらしいです。

スーパーフードとしてもジワジワ人気上昇中なんだとか。

一つ言えるのは

とにかく甘いということ。

どれくらい甘いかといったら

黒糖をそのまま食べてるんじゃないかと錯覚するぐらい甘いです。

なので私は、

「うわー!チョコレート食べたい!

あ、デーツあったわ。」

という感じに糖分が欲しくなったときに代わりにデーツを食べています。

デーツも十分糖質が高いですが、まあお菓子よりは体にいいかな、と思います。

 

 

いかがでしたでしょうか。

ホールフーズマーケットなどオーガニックスーパーもあり、

日本と比べてヘルシー食品が手に入りやすいハワイ。

皆さんもハワイを訪れた際は

ヘルシーショッピングを楽しんでみてください。

(また買い物に出かけた際は購入品投稿しようかな。)

 

 

 

では、aloha~♪

 

 

 

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独り言: 何を食べたらいいか分からない

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時たまでてくるダイエットの小言です(笑)

病んでるときに書き殴ってるので

内容が飛躍していて全然まとまってないです。

かなり言い訳がましいのですが

私はこう思ってるの!!!

って誰かに聞いてもらいたくて書いてます。

なのでここから先は

読んでくださいとは言いません(笑)

興味あるな〜という方のみご覧ください。

 

 

 

大学入学時からダイエットを始めて

夜ご飯に白米を食べるのをやめた。

次第に糖質制限に走り体重はみるみるうちに減少、

結局7kg痩せた後、8kgリバウンドした。

太った自分が醜くて嫌で

人に太ったって思われるのも嫌で嫌で嫌だった。

 

ハワイに留学してからは

少し体型が気にならなくなった。

それからは健康的に痩せたくて運動を始めた。

 

食べたいものをなんでも食べて

有酸素運動+筋トレで痩せようと考えた。

けれど筋トレをしすぎて体を痛めてから

あまり運動に頼りすぎるのもよくないな

と考えるようになった。

結局、3kg痩せてまた太っての繰り返しを10ヶ月ぐらい続けてる。

 

今の時代、

グルテンフリーとかベジタリアンとか

理想の糖質量だとかプロテインだとか

ネットで探せば色ーんな情報が手に入る。

だからこそ

自分が何を食べるべきか分からない。

この感覚、ダイエット経験者には分かるのかな・・・?

食べ物についてあまりにも多くのことを知りすぎてしまったからこそ

食べ物が全部情報に見えて

本能で食べられない。

 

あと食べても太らない人いるじゃないですか。

ああいう人見てると

さらに何を食べればいいのか分からなくなってくる(笑)

だって、

痩せる食事を摂ってるはずの私が太ってて

太る食事を摂ってるはずの彼女が痩せてるんだもの。

え、私、何か間違ったもの食べてますか?

っていう気分になってくる。

もう自分に痩せる才はないのかな?

二十歳にして太りゆく運命なのかな?

って諦めの精神すら湧いてくる。

本当に不謹慎だけど

もういっそのこと病気になって入院したら

毎日決まったご飯が食べられるし

それで太ったとしても

「いや病院食だから」って言えるな〜

って考えたりしてるぐらい

何食べたらいいのか分からない。

 

自分は加減ができない人間だから

痩せたい!って思ったら

食事制限しすぎるし

食べたい!って思ったら

食べ過ぎるし

〇〇食べたら痩せる!って聞いたら

それだけ食べすぎるし

不器用かな(笑)

もし食べても太らない体質だったら

私がずっと食べ物のことを考えて闘ってきた時間たちは

もっと有意義なものになってたんだろうな

自分で食べるものすら決められなくて

これが甘えと言われても

はい。そうです。としか言えないけど

でも、ならば教えてほしい。

どうすれば痩せるのかではなくて

どうすれば健康的に痩せられるのかを。

食の執着から解放されるのかを。

 

不健康に痩せる方法なら知ってるよ。

断食。糖質制限。5日間で〇〇kg!

でもそうやって自分を追い込むだけ

食べ物に執着していくの。

必要以上に食べ物のこと考えてしまうの。

それで痩せられるのは悪いことじゃない。

でも私がボディビルダー

ファッションモデルじゃない限り、

そこまで執着して痩せても意味ない。

ずっと食とダイエットに執着しながら

痩せた体を保ち続けても

社会には何の利益もないし

自分もきっと成長できない。

その時間があったら

もっと文化的で人間的な行動ができるはず、

 

痩せてる人は努力してる。

分かってる。

可愛い人は努力してる。

分かってる。

痩せて可愛くて悪いことなんてない。

でも今の社会、

女の子はみんなダイエットをしてるけど

それが本来人間がするべきことなのかな

人間は痩せて着飾るために生まれてきたんじゃないよ

(あ、それが職業の場合は除いてね)

もっとできることがあるんじゃない?

ダイエットなんてやめよう?

食べたいものを素直に食べよう?

って心の中の私が言ってる。

 

だけどもう一人の自分は

痩せて可愛いからこそ自信がつくの!

痩せて可愛ければみんなから愛されるの!

太ってるなんて自己管理ができてないみたいで醜いだけ!

ダイエットは一生だ!

って言ってる。

 

結論 : 

何を食べたらいいか分からない

というか、

どう生きていけばいいか分からない

 

でもきっと

社会が痩せを求めるのは今に始まったことじゃないし

世の中の基準がそうである限り

私も痩せを求め続けるんだろうなあ

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイエットの行く末とは。後編

 


※ 前編・後編合わせたものをこちらに投稿しております↓↓↓

tenpeopletencolors.com

  

前の記事では、

ダイエットをして7kg減量成功したものの、体調不良になり新宿駅で大泣き、

医者からドクターストップをかけられてダイエットをやめるに至った

というところまで書きました。

 

girla.hatenablog.jp

 

今回は、

ダイエット終了後の過食期と、どうやってそれを乗り越えたのか

そして現在の思いについて書いていきたいと思います。

というわけで、後編です。

 

 

何を食べていいのか分からない

 ホルモン異常と診断され、ダイエットのドクターストップがかかった大学2年の春。

ダイエット開始から約1年後のことでした。

そのころ私は一人暮らしをしていたため、食事を自分で用意していました。

 ダイエットをしていたときは毎日、

「カロリーオフ」「糖質が低い」

とかそういうことを気にして生活していたので

いざダイエットをやめるとなると何を基準にして食材を選んでいいのか分からなくなりました。

 

ここがダイエットの大きな落とし穴だと思います。

頭で食事をコントロールすることが癖になってしまうんですよね。

だから、例えばケーキが食べたい!→食べる→満足する

といういたって普通のサイクルも

ケーキが食べたい→今日は〇〇カロリー食べていて、ケーキのカロリーは××kcalだから

えっと・・・

という思考を挟まないと食べられなくなってしまうんです。

 

あとは、良い食べ物と悪い食べ物、と区別をしすぎてしまうこと。

パンは絶対にダメ!とか、鶏肉なら絶対大丈夫!とか。

それが結果的に、

パンが食べたい→でもパンは小麦でできていて、えっと・・・

という、意味のないワンクッションを挟むことにつながるんですよね。

 

ダイエットをやめてもカロリーを計算する癖はやめられませんでした。

心の中ではもうやめなきゃいけないって分かってる。

でも、自然な食欲にまかせて食べるのが怖い

結局、ダイエット時代と同じ食生活をやめられない。

そんな日々が続きました。

  

多忙な生活から一気に過食に

大学2年のときは、学校には遅れながらもとりあえず出席、夜は週3でバイト~

のような、ゆるーい生活を送っていました。

だからこそ、一時的ではあるもののダイエットが成功したのかもしれません。

しかし、打って変わって大学3年時は、

留学のためのTOEIC勉強のかたわら、インターンシップに参加、

そしてサークルの統括にもなり、お金がないのでバイトも掛け持ち

という、今思えばなんでそんなに頑張ってたんだろう?と思うぐらい

とにかく忙しい毎日でした。

インターンで自信を無くし、自分の英語力に落胆し、おまけにバイトでミスをして怒られる。

そんなストレスのはけ口になっていったのが過食でした。

 

あんなに食べることが怖かったのに、一旦過食がクセになると

もうどうでもよくなってやめられなくなりました。

 ドクターストップを下されていたのをいいことに

もう自分はダイエットをしてないから食べていいんだ!

そう言い聞かせて、

コンビニでパン・惣菜・お菓子などをたんまり買って帰る。

足りないときはまた別のコンビニに行って買ったり。

コンビニの店員さんに

"一人で全部食べるのかよ"

と思われるのが恥ずかしくて

「フォークもう一つお願いします。」

と言って、誰かと食べるふりをしていたこともありました(笑)

 

過食と断食の繰り返し

過食癖がついてからは、ストレスからの過食と

その罪悪感からの断食を繰り返していました。

断食するとかえって過食しやすくなると分かっていながらも、

太るのが怖くてカロリーをチャラにしようとしていました。

この時期がいちばん心が荒んでいたと思います。

真夜中に過食して、次の日の学校に行けないことも多かったですし、

丸2日間死んだように寝ていることもありました。

太った自分を誰にも見られたくなくて、引きこもりがちになっていたことで

社会的な孤立感も症状を悪化させていたんだと思います。

この時期に、食事や体重のことには何もふれず、

いつも通り接してくれた親友には心から感謝しています。

ただ、近くに過食を相談できる専門的な立場の人がいればよかったな、

と今になって思います。

 

過食がやめられないまま留学へ

過食の正しい対処法が分からず、体重は徐々に増加、

気づけば40kgから45kgにリバウンドしていました。

留学に向けて英語も勉強しなければならないし、お金も貯めなきゃならない、

そのストレスでまた過食、

そして人目を気にしてどんどん引きこもるようになっていきました。

 「ハワイに行くんだから痩せなきゃ!!!」

とかなり焦っていたのを覚えています(笑)

というか、「痩せる」というのが

願望というよりも義務になっていたような気がします。 

結局、過食症状が悪化したままハワイへ旅立つことになりました。

 

 新しい価値観、そしてダイエット法との出会い

 ぶっちゃけハワイに来るまでは

「こんな状態で海外に行って大丈夫かな・・・」

という不安がありましたが

実際ハワイに来た後は、ゼロとはいかないまでも過食の頻度は減りました。

本当にハワイを選んでよかったな、

とつくづく思います。

 

理由は何個かあり、 

・日本と比べて体型に口を出す人が少ないこと

・体型の多様性が認められていること

・ストレスフリーな生活が送れること

・新しいダイエットの在り方に出会えたこと。

皆さんお察しの通りハワイは大きな方が多いので(笑)

私が少し太ったところでデブには全くカウントされません。

そこから、ダイエットへの義務感や焦りのようなものは消えていきました。

そして様々な人種や国籍の人がいるので、体型の美しさの基準も本当に様々です。

多少ぽっちゃりしていても自分に自信があって美しい人なんてたくさんいます。

美しい=痩せていなければならないという価値観がくつがえされ、

自分らしい美しさを大事にしようと思えるようになりました。

 

過食の原因となっていたストレスから解放されたのも、大きな理由の一つです。

日本ではサークル活動、バイト、飲み会など、いつも予定が詰まっていましたが、

今振り返ると

なんであんなに自分を追い込んでいたんだろう?と不思議に思えてなりません。

現在は逆に、朝は9時までには必ず起床し

朝食を決まった時間に食べるように心がけており、

夜も外食することは少ないです。

この生活が本当に快適なので、

ストレスから過食・・・なんてことはほぼなくなりました。

(ただ、テスト期間は暴食してました。(笑))

 

また、日本でのダイエットの常識のようなものがくつがえされたのも事実です。

日本ではいまだに、

糖質制限やカロリー計算、のようなダイエットが主流だと思います。

しかし、フィットネス先進国アメリカやダイエット大国の韓国では、

プラントベースの食事(動物性食品をゼロではないものの最小限におさえる食事法)や

適度に筋肉をつけるワークアウトなど、

不健康に痩せないためのダイエットに取り組んでいる人がほとんどです。

このようなダイエット法に出会ったことで、

とにかく我慢するのではなく、

もっと前向きに、楽しみながらダイエットに向き合うことができるようになりました。

 

結局は痩せたい

ここまで散々ダイエットのマイナスな面について書いてきたものの、

結局痩せたいという願望は消せない、これからもずっと持ち続けるんだと思います。

しかし、前は細くなるために痩せたいと考えていたのが

健康的になるために痩せたいと考えるようになりました。

現在わたしは、週4~5日、1時間のワークアウトを自宅で行うことと、

心身ともに満足する食事をすることを心がけています。

体重はなんと47kgで、日本にいたときのMAX体重と同じです。

ですが、同じ体重でこんなに違う?!と思えるくらい、見た目は違うので、

やっぱり数字にしばられるダイエットはよくないなと感じています。

 

ダイエットとは

ここまでつらつらと書いてきましたが、結論として

ダイエットはただ痩せればいいものではないと思います。

日本では、糖質制限やカロリー0食品、

ダイエットサプリを取り入れている人も多いと思いますが、

それって本当に健康によいものなのでしょうか。

痩せるためには手段を選ばないという人もいますが、

それで健康を害しては本末転倒だと思います。

そしてそれ以前の問題として、

痩せるということになぜ人々は価値を置いているのでしょうか。

痩せ=魅力的というイメージが、

もしダイエット食品会社の戦略で植え付けられていたとしても(あくまでも仮に)

あなたは痩せたいと思いますか?

そして、他人に「痩せた方がいいよ」と言うことができるでしょうか。

私は、ダイエットを始めたときは

死んでもいいから痩せたい」「痩せるのが正義」だと思っていました。

しかし、体調を崩し食に生活を支配されるようになってから、

食べ物を欲するカラダと自分の理想体型がすり合わなくなっていくのが分かりました

どうしてこんなに痩せたいんだろう、

そしてどうしてこんなに食べたいんだろう、

ずーーーっと頭の中で考えていました。

で、かなり経ってから、

ダイエットという名目で、ただ自分の体を痛めつけていたんだな

というすごくシンプルなことに気づきました。

痩せてたほうがいいというのは、一種の洗脳のようなもので、

なんとなく現代の世の中に染みついているだけの固定観念なんだと思います。

別にそれが正しいわけじゃない。

本当はもっとありのままの体型でいていいはずなのですが、

だからといって、その染みついた考えを変えるのは容易なことではないと思います。

ただ、痩せなきゃ~と焦る必要はないし、

他人の体型に口出しするのもいかがなものかな、と私は思います。

 

それでいてなぜ私がダイエットを継続しているかというと、先ほども述べた通り

心身ともに自分にとって最高の状態を目指すため

なんだと思います。

sおれが毎日適度な運動とバランスの良い食事、そしてよく眠る。

人間の基本の「き」のはずなのに、

実際に行えている人が日本にどれだけいるでしょうか。

アメリカでは、日本よりも

「自己成長」や「セルフマネジメント」を心がけている人が多いと思います。

その中に、より健康的で効率的な食事法や、

体のパフォーマンスを最大限に引き上げるワークアウトなども含まれています。

このような人たちに出会って、

毎日アクティブに過ごしている姿がとても輝いて見えたし、

私もこんな風になりたいと思うようになりました。

カロリーにしばられていたあの時は、痩せていても苦しかった。

でも今は、同じく痩せることが目的でも、

毎日ストレスフリーだし、何よりダイエットの過程を楽しめるようになりました

 

とはいっても、まだまだ食や体型に悩まされるし、過食をしてしまう日もあります。

これからもきっと、そうなんだと思います。

だからこそ一時的な減量じゃなくて、

生涯続けていけるようなダイエットを心がげていくつもりです。

 

長々と書いてしまい申し訳ありません。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイエットの行く末とは。前編

 ※前編と後編をまとめたものをこちらページに投稿しております↓↓↓

tenpeopletencolors.com

 

 

 

今回は、留学や旅行ネタとは関係なしに

ダイエットについての私の経験をただただ綴っていくだけの

ある種、日記のようなものです。

意思が弱い女がグダグダ愚痴を書いてるだけと言われればそれまでです(- -;)

なので、それでもいいよという方はお読みください。

 

 

 

 

まず、なぜこのようなことを書くかというと

感情の整理という私的な理由が一番なのですが、

 

無茶なダイエットを始めて食事との向き合い方が分からなくなるような

自分の体型との向き合い方が分からなくなるような

そんな人が減ればいいなと

そして、

自分の何気ない一言が誰かの人生を左右するかもしれないのだと

少しでも胸に留めておいていただけると嬉しいなと

そう考え、文字にするに至りました。

 

 

 

 

以前私はこのブログで

BOPOという

顔や体型など外見についての多様性を認め

ありのままの自分を受け入れよう

という活動について記事にしました。

 

girla.hatenablog.jp

 

 

この考えに出会ってから、私は何度も救われました。

少しは自分のことを好きになったつもりでもあります。

 

しかし、今でも自分の心の奥底で

「痩せたい・・・!」

「あの子みたいに綺麗なりたい!」

このような思いが消えないのも事実です。

 

また、すさまじい食欲にたまに襲われて

食べ物を口入れないと何もできないぐらい

体全体が食べ物を欲しているときもあります。

そういう時は、食べ物に支配されるのが恐ろしくて

また、コントロールできないのが悲しくて堪らなくなります。

 

 

 

・・・前置きが長くなりましたが

私がダイエットを始めた経緯から

過食傾向になり、普通の生活が送れなくなりかけた時期

(なりかけです。笑)

少しずつ自分と向き合い始めた時期

そして今の葛藤について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

始めたのは何気ない一言

 

大学に入学するまで太ったことがなく、

ダイエットとは無縁でした私。

しかし、大学入学後、

夜遅いバイトのまかないやサークルの飲み会で

徐々に体重が増えていきました。

自分ではもちろん気づいていたし

他の人にも「太った?(笑)」とからかわれていたのですが

その時点ではあまり気にしていませんでした。

 

しかーし。

大学2年の4月。

ずっとかっこいいなと思っていた先輩へのアタックに

たて続けに失敗している私を見て

同じサークルの男子が言ってきたのが

「太ってるからじゃん?痩せればいけるって。」

私はかなり単純なので鵜呑みにしてしまったんですよね。

 

で、そこから

ランニングしたり筋トレしたり

食事制限したりして

1か月で1.5kg落としました。

 

 

結局先輩とは実らずだったのですが

変わったのが周囲の反応。

「あれ痩せた?」とか「ちょっと細くなった?」とか

言われるたびに嬉しくて

もっと痩せて絶対見返してやるぞ!って内心思っていました。

 

 

ダイエットが楽しくて仕方なかった

 

そこから調子にのったのが運の尽き。

ご飯はMAX100gまで、夜は炭水化物抜き

食べ過ぎた次の日は断食、など

自分にどんどんルールを化していきました。

一番頑張っていたのはカロリー計算。

1日1200kcalを摂取して、1900kcalを基礎代謝+運動で消費。

すると-700kcalになり、0.1kg痩せる。

10日続けると1kg・・・といった形で。

(まあそう上手くはいきませんでしたが)

結局4月から10月、半年で7kg。

この際体重を公開すると

47kg→40kg まで落としました。

 

でも、この頃は不思議とダイエットが辛くありませんでした。

むしろ、どんどん痩せて可愛くなっていく自分を

鏡でみるのが楽しくて仕方なかった。

道端で、お姉さん可愛いねって言われる数も増えた

好きな服を体型を気にせずに着られるようになった

そんなダイエットプラスの面しか見ていませんでした。

「私以上に過酷なダイエットしている人も元気だし

 私は健康的に痩せたんだ!」とそう思っていました。

 

 

初めて過食をした夜

多分クリスマスの直前だったと思います。

コンビニにはクリスマススイーツがずらりと並んでいて、

レジ横には温かそうなチキンや肉まん。

バイト後のストレスもあり、突如、衝動買い。

このときはまだ、過食というよりかは

「ショッピングの延長線上のコンビニ爆買い」

みたいな感覚に近かったと思います。

しかし、気持ち悪くなるまで食べて死ぬほど後悔したあの夜の時点で

私の中で何かがおかしくなっていたんだと思います。 

 

 

 

生理が止まった

ダイエットを始めて8か月経った、その年の12月から

なんか疲れがとれないな、と思うことが増えてきました。

と同時に、生理が止まっていました。

止まって3か月経ったあたりから

うつのような症状が出始めて

何にもやる気が起きない・疲れがとれない

記憶力・判断力が鈍ってバイトも勉強もはかどらない

そんな日々が続きました。

ダイエットのせいで生理が止まってしまったのは分かっていながら

病院に行ってダイエットのことをあれこれ言われるのは嫌だったので

体の不調は関係ないと決めつけて病院行きは避けていました。

 

 

 

新宿駅で泣き崩れる(笑)

今となっては笑い話なのであえて(笑)をつけていますが

完全にこの時の私は精神的にも身体的にも

ギリギリだったんだと思います。

久しぶりに友達と遊びに外に出た私。

しかも懐かしい高校の友達との再会。

のはずだったのに

彼らが何を話しているのかが分からないんです。

こいつ何馬鹿なこと言ってんだ?と思われるとおもいますが

音は聞こえていても内容が理解できないんですよね。

合づちすらできていたか怪しかったです。

 

そして帰り際、新宿駅のホームで電車を待っているとき、

大学で一番仲が良く、ダイエットや生理のことを全て打ち明けていた親友から

たまたま電話がかかってきて、

「私おかしくなっちゃったかもしれない」

と言って、電話越しに泣きじゃくりました。

 

 

ついに診察へ

もうダイエットうんぬんと言ってはいられなくなったので

ついに病院へ診察に行きました。

結果、正式名称はもう覚えていませんが

女性ホルモン異常ということで

薬を数種類とダイエットはもうやめるようにとのお言葉をいただきました。 

 

医者にかかったらダイエットをやめさせられるから絶対に行かない!

と頑なに拒んでいた私でしたが

その一方で

もうダイエットを終わりにしたい。誰か止めて。

と思っていた自分がいたのも事実です。

生理が止まっていなかったら、体調が悪くなっていなかったら

容易に子どもが産めない体になっていたと思います。

なので、言い方はおかしいですが

生理が止まってくれて良かったなと今では思います。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

次の記事で、後編~過食期から現在まで~について書いていきます。