ハワイ留学生の生活ブログ

ハワイ留学生の生活ブログ。

ハワイへ留学していた女子大学生によるブログ。

ダイエットの行く末とは。前編

 ※前編と後編をまとめたものをこちらページに投稿しております↓↓↓

tenpeopletencolors.com

 

 

 

今回は、留学や旅行ネタとは関係なしに

ダイエットについての私の経験をただただ綴っていくだけの

ある種、日記のようなものです。

意思が弱い女がグダグダ愚痴を書いてるだけと言われればそれまでです(- -;)

なので、それでもいいよという方はお読みください。

 

 

 

 

まず、なぜこのようなことを書くかというと

感情の整理という私的な理由が一番なのですが、

 

無茶なダイエットを始めて食事との向き合い方が分からなくなるような

自分の体型との向き合い方が分からなくなるような

そんな人が減ればいいなと

そして、

自分の何気ない一言が誰かの人生を左右するかもしれないのだと

少しでも胸に留めておいていただけると嬉しいなと

そう考え、文字にするに至りました。

 

 

 

 

以前私はこのブログで

BOPOという

顔や体型など外見についての多様性を認め

ありのままの自分を受け入れよう

という活動について記事にしました。

 

girla.hatenablog.jp

 

 

この考えに出会ってから、私は何度も救われました。

少しは自分のことを好きになったつもりでもあります。

 

しかし、今でも自分の心の奥底で

「痩せたい・・・!」

「あの子みたいに綺麗なりたい!」

このような思いが消えないのも事実です。

 

また、すさまじい食欲にたまに襲われて

食べ物を口入れないと何もできないぐらい

体全体が食べ物を欲しているときもあります。

そういう時は、食べ物に支配されるのが恐ろしくて

また、コントロールできないのが悲しくて堪らなくなります。

 

 

 

・・・前置きが長くなりましたが

私がダイエットを始めた経緯から

過食傾向になり、普通の生活が送れなくなりかけた時期

(なりかけです。笑)

少しずつ自分と向き合い始めた時期

そして今の葛藤について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

始めたのは何気ない一言

 

大学に入学するまで太ったことがなく、

ダイエットとは無縁でした私。

しかし、大学入学後、

夜遅いバイトのまかないやサークルの飲み会で

徐々に体重が増えていきました。

自分ではもちろん気づいていたし

他の人にも「太った?(笑)」とからかわれていたのですが

その時点ではあまり気にしていませんでした。

 

しかーし。

大学2年の4月。

ずっとかっこいいなと思っていた先輩へのアタックに

たて続けに失敗している私を見て

同じサークルの男子が言ってきたのが

「太ってるからじゃん?痩せればいけるって。」

私はかなり単純なので鵜呑みにしてしまったんですよね。

 

で、そこから

ランニングしたり筋トレしたり

食事制限したりして

1か月で1.5kg落としました。

 

 

結局先輩とは実らずだったのですが

変わったのが周囲の反応。

「あれ痩せた?」とか「ちょっと細くなった?」とか

言われるたびに嬉しくて

もっと痩せて絶対見返してやるぞ!って内心思っていました。

 

 

ダイエットが楽しくて仕方なかった

 

そこから調子にのったのが運の尽き。

ご飯はMAX100gまで、夜は炭水化物抜き

食べ過ぎた次の日は断食、など

自分にどんどんルールを化していきました。

一番頑張っていたのはカロリー計算。

1日1200kcalを摂取して、1900kcalを基礎代謝+運動で消費。

すると-700kcalになり、0.1kg痩せる。

10日続けると1kg・・・といった形で。

(まあそう上手くはいきませんでしたが)

結局4月から10月、半年で7kg。

この際体重を公開すると

47kg→40kg まで落としました。

 

でも、この頃は不思議とダイエットが辛くありませんでした。

むしろ、どんどん痩せて可愛くなっていく自分を

鏡でみるのが楽しくて仕方なかった。

道端で、お姉さん可愛いねって言われる数も増えた

好きな服を体型を気にせずに着られるようになった

そんなダイエットプラスの面しか見ていませんでした。

「私以上に過酷なダイエットしている人も元気だし

 私は健康的に痩せたんだ!」とそう思っていました。

 

 

初めて過食をした夜

多分クリスマスの直前だったと思います。

コンビニにはクリスマススイーツがずらりと並んでいて、

レジ横には温かそうなチキンや肉まん。

バイト後のストレスもあり、突如、衝動買い。

このときはまだ、過食というよりかは

「ショッピングの延長線上のコンビニ爆買い」

みたいな感覚に近かったと思います。

しかし、気持ち悪くなるまで食べて死ぬほど後悔したあの夜の時点で

私の中で何かがおかしくなっていたんだと思います。 

 

 

 

生理が止まった

ダイエットを始めて8か月経った、その年の12月から

なんか疲れがとれないな、と思うことが増えてきました。

と同時に、生理が止まっていました。

止まって3か月経ったあたりから

うつのような症状が出始めて

何にもやる気が起きない・疲れがとれない

記憶力・判断力が鈍ってバイトも勉強もはかどらない

そんな日々が続きました。

ダイエットのせいで生理が止まってしまったのは分かっていながら

病院に行ってダイエットのことをあれこれ言われるのは嫌だったので

体の不調は関係ないと決めつけて病院行きは避けていました。

 

 

 

新宿駅で泣き崩れる(笑)

今となっては笑い話なのであえて(笑)をつけていますが

完全にこの時の私は精神的にも身体的にも

ギリギリだったんだと思います。

久しぶりに友達と遊びに外に出た私。

しかも懐かしい高校の友達との再会。

のはずだったのに

彼らが何を話しているのかが分からないんです。

こいつ何馬鹿なこと言ってんだ?と思われるとおもいますが

音は聞こえていても内容が理解できないんですよね。

合づちすらできていたか怪しかったです。

 

そして帰り際、新宿駅のホームで電車を待っているとき、

大学で一番仲が良く、ダイエットや生理のことを全て打ち明けていた親友から

たまたま電話がかかってきて、

「私おかしくなっちゃったかもしれない」

と言って、電話越しに泣きじゃくりました。

 

 

ついに診察へ

もうダイエットうんぬんと言ってはいられなくなったので

ついに病院へ診察に行きました。

結果、正式名称はもう覚えていませんが

女性ホルモン異常ということで

薬を数種類とダイエットはもうやめるようにとのお言葉をいただきました。 

 

医者にかかったらダイエットをやめさせられるから絶対に行かない!

と頑なに拒んでいた私でしたが

その一方で

もうダイエットを終わりにしたい。誰か止めて。

と思っていた自分がいたのも事実です。

生理が止まっていなかったら、体調が悪くなっていなかったら

容易に子どもが産めない体になっていたと思います。

なので、言い方はおかしいですが

生理が止まってくれて良かったなと今では思います。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

次の記事で、後編~過食期から現在まで~について書いていきます。